「NHKをぶっこわーす!!」でお馴染みの、異色の政治家として知られる立花孝志さん。
今度は地元の大阪府泉大津市の市長選に出馬することで大きな話題を呼んでいます。
立花孝志さんは破天荒な政治活動が話題を呼んでいて、これまでどんな学歴や経歴を歩んできたのかが気になりますね!
調べたところ、立花孝志さんは高校卒業で就職し、大学に入っていない模様…。
さらに、NHK職員を辞めた後はパチプロで生計を立てていた?!
気になる立花孝志さんの学歴・経歴を詳しく調査してみました。
この記事でわかること
- 立花孝志の学歴
- 立花孝志の経歴
立花孝志の学歴は偏差値35の信太高校卒!
立花孝志さんの学歴はこちらです。
〈立花孝志の学歴〉
- 小学校:上條小学校、条東小学校の可能性
- 中学校:泉大津市立小津中学校
- 高校:府立信太高校
- 大学:進学せず
小学校:泉大津市立条東小学校
立花孝志さんの出身小学校は、泉大津市立条東小学校です。
〈泉大津市立条東小学校〉
- 〒595-0004 大阪府泉大津市千原町2丁目12−1
立花孝志さんは大阪府泉大津市で生まれ育ちますが、家庭環境がかなり特殊。
5歳頃に両親が離婚し、以降は父親と姉の3人暮らしだったものの、いつもお腹を空かせていたため、立花孝志さんは小学5年生の頃から新聞配達のアルバイトを始めるなど、早くから自立を強いられる環境にありました。
立花孝志さんが小学校5年生の時に学校で栄養失調で倒れたことを機に、再び母親が戻ってきました。
中学校:泉大津市立小津中学校
立花孝志さんの出身中学校は、泉大津市立小津中学校です。
〈泉大津市立小津中学校〉
〒595-0071 大阪府泉大津市助松町2丁目13−1
立花孝志さんは泉大津市立条東小学校卒業後、校区の中学校である泉大津市立小津中学校に通学しました。
立花孝志さんは部活動などの課外活動には参加せず、毎日のように喧嘩が絶えなかったと本人が語っています。
中学生にして既に、日々の生活と向き合う強さを身につけていった時期でした。
高校:大阪府立信太高校(偏差値35)
立花孝志さんの出身高校は、大阪府立信太(しのだ)高校です。
〈大阪府立信太高校〉
- 住所:〒594-0081 大阪府和泉市葛の葉町3丁目6−8
- 偏差値:35
立花孝志さんは泉大津市立小津中学校を卒業後、中学校からほど近い大阪府立信太高等学校に進学しました。
信太高校の偏差値は35程度で、いわゆる進学校ではありません。
しかし、立花孝志さんは高校時代、試験前しか勉強しなかったにも関わらず、常に学年トップクラスの成績を維持していたと言います。
またこの時期、立花孝志さんは実家にいることが嫌で一人暮らしを始めます。
風呂なし、トイレなしのアパートで生活しながら、複数のアルバイトを掛け持ちして生活費を稼いでいました。
高校生の頃の立花孝志さんは柄シャツにサングラス姿という、チンピラのような出で立ちをしていたそうですが、不良グループには属していなかったと語っています。
大学:進学せず
立花孝志さんの大学学歴を調べたところ、大学には進学せず、高校卒業後すぐにNHKへ就職していたことがわかっています。
ちなみに、立花孝志さんには前妻との間に子供(娘)がいて、2019年3月のYoutube動画で娘の大学卒業&薬剤師合格を祝っている様子が確認できています。
こちらの動画から、立花孝志さんの娘のくみちゃんは、高校で特別に特進コースに入ったり、薬剤師の国家資格を持っていたりと、かなり優秀な方ということがわかります。
立花たかしの経歴はNHK職員から政治活動家へ
立花孝志さんのこれまでの経歴はこちらです。
〈立花孝志の経歴〉
- NHK職員(1986~2005年)
- フリージャーナリスト(?)
- パチプロ(2005~2013年)
- 政治活動家(2013年~)
- YouTuber(2018年~)
NHK職員時代(1986-2005年)
1986年、18歳でNHKに入局した立花孝志さんは、最初は和歌山放送局庶務部に配属されます。
その後、大阪放送局経理部へ異動。
さらに、NHK本部報道局スポーツ報道センターでも勤務した経験があります。
その後は経理担当として頭角を現していきました。
立花孝志さんは番組制作費の不正使用や不適切な支出に対して問題提起を行い、2005年4月には週刊文春にNHKの不正経理を内部告発。
しかし、2005年7月に、立花孝志さん自身の不正経理を理由に懲戒処分を受けてNHKを依願退職しました。
フリージャーナリスト・パチプロ時代(2005-2013年)
立花孝志さんはNHK退職後、フリーのジャーナリストとして活動する一方、約8年間にわたってパチプロとして生計を立てていました。
立花孝志さんは単に1人でパチンコ収入を得るのではなく、「チーム立花」と呼ばれる組織を作り、フリーターなどを「打ち子」として雇用する経営者としての手腕を発揮しました。
立花孝志さんはNHK在職中から既にパチンコで多額の収益を上げていて、年間1000万円以上の利益を上げていた実績もあります。
ただ、立花孝志さんは2011年に打ち子として雇用した少女2人に現金68万円を持ち逃げされてしまいます。
このことをきっかけに、パチンコは辞めたそうです。
政治活動家(2013年-)
2013年、立花孝志さんは政治団体「NHK受信料不払い党」(後の「NHKから国民を守る党」)を設立し、政治の世界へと足を踏み入れます。
立花孝志さんはの政治活動経歴はこちら。
- 2013年6月:政治団体「NHK受信料不払い党」(後の「NHKから国民を守る党」)を設立
- 2013年9月:大阪府摂津市議会議員選挙に立候補(落選)
- 2014年2月:東京都町田市議会議員選挙に立候補(落選)
- 2015年4月:千葉県船橋市議会議員選挙に立候補(2622票で当選)
- 2016年7月:船橋市議を任期中に辞任、東京都知事選挙に立候補(落選)
- 2017年1月:大阪府茨木市議会議員選挙に立候補(落選)
- 2017年7月:東京都議会議員選挙(葛飾区選挙区)に立候補(落選)
- 2017年11月:東京都葛飾区議会議員選挙に立候補(2954票で当選)
- 2019年5月:大阪府堺市長選挙に党公認で立候補(落選)
- 2019年7月21日:第25回参議院議員通常選挙・比例区から立候補(当選)
- 2019年10月:参議院埼玉県選挙区の補欠選挙に立候補(落選)
- 2019年11月:神奈川県海老名市長選挙に立候補(落選)
- 2019年11月:奈良県桜井市長選挙に立候補(落選)
- 2019年12月:東京都小金井市長選挙に立候補(落選)
- 2020年7月:東京都知事選挙に出馬(落選)
- 2023年3月8日:NHKから国民を守る党の党首を辞任
- 2024年12月:大阪府泉大津市長選に出馬 ←New!
立花孝志さんの特筆すべき点は、YouTube等のソーシャルメディアを積極的に活用した選挙活動を展開し、従来の政治家とは異なるアプローチで支持を集めたことです。
また、立花孝志さんは2023年3月8日に、海外滞在したまま国会欠席を続ける党所属のガーシー参議院議員が懲罰処分を履行しなかったため、責任を取って『NHKから国民を守る党』の党首を辞任しました。
後継者には大津綾香さんを選んだものの、その後関係は悪化。
2024年5月22日には、大津綾香さんへのつきまとい行為により、立花孝志さんは軽犯罪法違反容疑で書類送検されています。
YouTuber(2018年-)
立花孝志さんのもっとも有名にしたライフワークは、YouTuberとしての活動です。
立花孝志さんは政治活動と並行して、2018年頃からSNSへの投稿もたくさん行っています。
立花孝志さんは2019年1月2日に投稿したYouTube内で、自身の年収について話しています。
なんと立花孝志さん、年収が約3000万円あり、そのうちのYouTube収入が約1250万円だと公表しています。
立花孝志は弁護士資格はもっていない
ネット上で立花孝志さんについて検索していると、「立花孝志 弁護士資格」という検索ワードがたびたび出現しますが、立花孝志さんは弁護士資格は有していません。
立花孝志さんはNHK職員時代の経理担当としての経験や、これまでに様々な訴訟に関わってきた経験から、法的な問題に関する知識が豊富で、また、独自の見解を持っています。
おそらくですが、立花孝志さんが「弁護士資格を持っている」と言われ始めたのは、2024年8月に立花孝志さんが『ヤバイ!本当に日本一の弁護士相手に本人訴訟で裁判勝ってしまった。』というタイトルでYoutube動画をあげたことがきっかけだと考えます。(下記動画)
【まとめ】立花孝志の学歴は偏差値35の信太高校卒!経歴はNHKやパチプロを経て政治家に!
今回は「立花孝志の学歴は偏差値35の信太高校卒!経歴はNHKやパチプロを経て政治家に!」と題してお送りしました。
〈立花孝志の学歴〉
- 小学校:泉大津市立条東小学校
- 中学校:泉大津市立小津中学校
- 高校:府立信太高校
- 大学:進学せず
〈立花孝志の経歴〉
- NHK職員(1986~2005年)
- フリージャーナリスト(?)
- パチプロ(2005~2011/2013年)
- 政治活動家(2013年~)
- YouTuber(2018年~)
立花孝志さんの経歴は、conventional(従来型)な成功物語とは一線を画しています。
学歴としては高校卒業が最終学歴ですが、その後のキャリアパスは非常にユニークなものとなっています。
NHK職員、パチプロ、政治家という異色の経歴を持つ立花氏は、各フィールドで独自の存在感を示してきました。
特に、従来の政治家とは異なるバックグラウンドと手法で政治活動を展開している点は、現代の日本政治における新しい潮流の一つとして注目されていますね!